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ルーマニア・ガレ グラス(植物文様)多層被せガラス [73264354]
商品詳細
商品の説明
ルーマニア・ガレ
茶碗(植物文様)多層被せガラス◇
花器やペン差しとしてのご使用でも存在感のある逸品です。
ルーマニアで蘇るガレガラス・ナンシー ドーム芸術
コンディション
作品に目立つダメージはありません。
サイズ
高さ・ 12cm
直径・ 8cm
口径. 5.5cm
◆ご不明のある場合は質問欄にてお問い合わせください。
◆商品の説明不備や誤りが判明しました際は、ご返品に応じますのでご連絡ください。
◆充分に考慮されての入札をお願い致します
フランス本国ではなく、ルーマニアの工房にガレレプリカが多いのは、、その背景の一つには、当時のガレ工房いで働いていた
イタリア人ガラス工芸作家モンテッシーの存在があります。ガレの死後もその工房と職人は彼の遺族に引き継がれ装飾性の
高いガラスの生産を続けましたが、その後のアール・デコの台頭、世界恐慌のあおりを受け1931年に閉鎖されるに至りました。
その後モンテッシーは、ルーマニアに移り住み、彼がガレ工房いで身に着けた豊かな技術とその作風を伝え、多くのガラス工芸
職人を育てました。今日、ルーマニアにはガレ風のガラスを生産する工房はいくつかありますが、その全てがこのモンテッシーの
伝えたガラス工芸の流れを汲むものと言ってよいでしょう。
GALLE COLLECTION(ガレコレクション)のガラスはこうした工房のうち、特に優れた技術を擁する二つの工房により生産されています。
具体的な製法として、「カメオ彫り」という製法があり、これは非常に多くの時間と人手を要求するもので、3~4色のガラス生地を重ね、
耐酸性のワックスなどで文様となる部分をマスキングした上でフッ化水素と硫酸の混合液に浸け表面のガラス層を腐食させる作業を繰り返す。
これにより文様を掘り出していく製法で今日の先進国ではコスト的に再現不可能でいってよいでしょう。
このため、現在のフランスやアメリカなどで多く作られている「ガレ風ガラス」の多くは、サンドブラスト製法
(文様をマスキングした上で金剛砂をい吹付てガラスを削る方法)によるものであり、一見似たもののように見えますが、
微妙な風合いや趣の点で、本来のガレの製法によってつくられた製品とは大きく異なります。
(Image-A5)
種類...宝瓶・花瓶
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
【在庫数について】
商品ページに表示されている在庫数は通販サイト上の在庫数となります。各店舗の在庫数とは異なりますのでご注意ください。