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【売約済】チェリビダッケ/ハイドン:交響曲第103番&第104番 [69738497]
商品詳細
ハイドン
①交響曲第103番「太鼓連打」
②交響曲第104番「ロンドン」
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
1993年、1992年録音
103番《太鼓連打》はチャイコフスキーの4番と一緒に演奏されたもので、昨今流行のピリオド・アプローチとはまったく正反対と言って良い方法論が面白いところです。元気な素朴さがチャーム・ポイントの作曲家として、まずは順調に位置づけられつつある現代のハイドン像からは遠いものの、そこに示された濃厚でロマン的な性格には、色々な意味で実に興味深いものがあります。反復無しで33分超えという、極めて遅いテンポで開始される第1楽章序奏部は、一節一節、聴き惚れるほかないほど美しいもので、楽想の優美さを巧みに表出した主部との一体感も申し分がありません。以下、独奏パートがウェットでユニークな美感を呈する第2楽章、おっとりロココ風にかまえたメヌエットを経て、洗練されバランス良く整えられた力感の高揚を聴かせる終楽章へと無理なく繋がってゆくのですが、一体に、チェリビダッケのハイドンからは、デフォルメまでも駆使して実現される趣味の良さ、テクスチュアの見通しの良さと、対象を冷静に(興奮せずに)見詰める精神のいとなみが常に感じられるのが特徴的です。
そのことは、組み合わせの104番(特に第1楽章)でも認められ、前述した『元気な素朴さ』への対置命題として、経験豊富で知的な現代の聴衆に訴える力は極めて強いものと思われます。 最新の名曲名盤500では①が第5位、②が6位に選定されています。
初期輸入盤、盤面傷なし 8
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カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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