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【売約済】ブリテン&イギリス室内管/モーツァルト:交響曲第25番&第40番 [2398278]
商品詳細
モーツァルト
①交響曲 第25番 ト短調 K.183 (173dB)
②交響曲 第40番 ト短調 K.550
指揮:ベンジャミン・ブリテン
イギリス室内管弦楽団
録音:1970年9月①、1968年5月②
モーツァルトの2曲しかない短調の交響曲の組み合わせです。『青少年のためのシンフォニー』の作曲家として有名なブリテンは、数は多くないですが、指揮者としての録音も残しています。このモーツァルトはその代表盤と呼ぶにふさわしい名演。落ち着いたテンポを基調にした芳醇な香り立つ非常に端正な演奏ですが、ニュアンスは千変万化、激しい表情を見せることはなく、しみじみとした深い調べは、まさに「至福」を味わえる演奏です。すぐれた作曲家が指揮をすると、また違った味わいの演奏になることを実感します。2曲とも「ベスト1」に挙げる方もおられると思います。耳に自信のある方は、是非この名演を体感していただきたいと思います。
名著『素顔のモーツァルト』の著者、石井宏氏が名盤を選ぶという企画で、一押ししていた指揮者がこのブリテン。たぶん石井氏の本を読んでいなかったら、聴いていない演奏であり、手に入れていないディスク。聴いてみると、やはり自らすぐれた作曲家である者が指揮者となると、違った味わいの演奏になることを実感する。ケレン味はなく、音符の意味や味わいを最大限に生かそうとする。25番のアンダンテ楽章などは、その美麗な響きの中に自らいることの至福を味わっているような時間が続く。第4楽章アレグロ冒頭部などは、遠くから迫ってくるような短調の響きが、恐ろしい宿命のよう。この世界は、もう40番のシンフォニーや、『ドン・ジョバンニ』の世界そのものと言っていい。
さすがは、英国。録音スタジオに使われたのは、モルト・ウィスキーが製造されていた空間。それにふさわしい、芳醇な香り立つ、ブリテン指揮によるモーツァルト屈指の第25番と第40番のベスト・マッチングを、CD1枚に封じ込めた名盤中の名盤です!
国内盤【廃盤】帯付き、盤面傷無し
開封済ですが未使用に近い美品です
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
2枚購入→引き、3枚購入→引き
4枚購入→引き、10点以上は引き
カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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商品の状態 | 未使用に近い |
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